宝塚の幼児教室 EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー宝塚教室

親ができる幼児教育とは?具体的な方法とポイントを解説

2021/01/25

1歳から6歳にかけての幼児期は、人格の基盤を形成する大切な時期といわれます。そして、心や体、知能の発達が著しい幼児期に、どのようなことを学び吸収するかは子供の人生に少なからず影響があるといえるでしょう。

 

また、幼いこの時期は自分の興味関心事がわからない子も多いので、親がその方向性を示し学ばせることが重要です。

 

では、親ができる幼児教育とはどのようなことなのでしょうか。具体的な方法とポイントを見ていきましょう。

親ができる幼児教育とは?

 

親が家庭内でできる幼児教育とは、具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

規則正しい生活習慣を身につけさせる

幼児期は頭を鍛えることよりも、心や体を育むことが大切です。

 

そのひとつとしてぜひ身につけさせたいのが、規則正しい生活習慣です。毎日することを習慣化し自然にできるようになることは、セルフマネジメント能力を鍛えることになり将来の学習の仕方にも良い影響を与えます。

 

さらに、幼児期に必要な睡眠量や食事を正しく習慣づけることで、体も健全に育つでしょう。

手を出さず最後まで見守る

子供が何かをやろうと試みているときは、手だしをせずに根気強く見守りましょう。特に初めての挑戦などは遅かったり間違えたりしがちですが、最後まで子供の力でやらせることが重要です。

 

最後までやり抜かせることで「がんばる力」を育てることができるからです。親は手伝わないようにがんばる努力が必要ですよ。

ごっこ遊びや読み聞かせで想像力と言語力を養う

幼児期は、親が絵本の読み聞かせをしたり、ごっこ遊びを一緒に楽しんであげると想像力や言語力を鍛えることができます。

 

五感を使った学習は幼児期におすすめです。視覚、聴覚、触覚などをフル活用しながら楽しく学ばせるには、子供の好きな物に関する絵本や遊びをすることが大切ですよ。

親が行う幼児教育のポイント

幼児教育の進め方や内容は、子供ひとりひとりによって違ってきます。発達状況も個人差が大きいこの時期は、我が子の心身の発達に不安を抱く方も少なくないと思いますが、まずは親が焦らないことが大切です。

 

親が焦っていろいろな教育を子供に強制してしまうと、子供に無理をさせることになりかねません。

 

幼児教育は、子供の自主性を尊重しながら進めていくことが重要です。

子供と一緒に楽しく幼児教育をしよう

 

「教育する」というと、何か特別な知識や能力を教えるような響きがありますが、幼児教育は頭よりも心や体を育むことのほうが重要です。まずは正しい生活習慣を覚えさせ、がんばる力を育て、五感を活かした学びの場を提供していくようにしましょう。

 

忘れてはならないのは、子供によって幼児教育の進め方や中身は違ってくるということです。他の子と比べることをせず、我が子の性格や特性に合わせながら進めていくようにしましょう。そして、親子で楽しむことが一番の教育になりますよ。