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幼児教育にかかる費用は?平均月謝や習い事の費用・無償化の内容もご紹介

2021/01/17

幼児教育の無償化が始まり、これによって家庭の負担は大きく減りました。

 

ただ、無償化と言っても支払う費用が完全に0になるわけではないので、内容をしっかり把握しておくことが大切です。

幼児教育の無償化は費用が0になるわけではない

2019年に幼児教育の無償化がスタートしましたが、幼稚園や保育園の料金が完全に0円になったわけではありません。対象となるのは幼稚園・保育園の3~5歳児クラスで、保育料は無料ですが送迎バスや給食費、行事にかかる費用などは保護者が負担します

 

月4万の幼稚園があったとすると、無償化によってバス代や給食費だけの2万円の支払いだけ済むということです。これはかなり助かる制度ですね。

 

また、認可外保育園では月3万7,000円の補助がもらえます。0~2歳児クラスは、住民税非課税世帯が無償化の対象となっており、通う場所や年齢によっても費用が変わります。

幼児教育にかかる平均的な費用は?

無償化によって保育料が無料になったことは分かりましたが、幼稚園や保育園、習い事などにかかる費用はいくらくらいなのでしょうか?

公立幼稚園は月1~2万円程度

一般的な公立幼稚園は、月謝2~3万円程度が平均でした。無償化によって保育料が無料となるので、バス代や給食費などその他の経費を考えると、月謝は1~2万円程度となると言われています。

 

ただ、無償化にともないその他の経費を値上げした幼稚園・保育園などもあるので、費用については事前に調べて比較するのがおすすめです。

私立の中には保育料が無料にならないところもある

全ての公立幼稚園・保育園は保育料が無料になりますが、私立の中には無料にならないとこもあります。と言うのも、2015年にスタートした「子ども・子育て支援制度」に移行した園と、旧制度のままの園が混在しているからです。

 

新制度に移行した園は保育料が無料になりますが、旧制度は無償化の上限が2万5,700円と決まっています。

 

例えば、保育料が3万の私立幼稚園があったとしたら、2万5,700円を引いた4,300円は支払わなくてはなりません。新制度に移行しているかどうかで費用が大きく異なるので、注意が必要です。

通信教材や習い事での費用は月4,500円

最近は、通信教材や習い事をしていない子どもの方が少なくなりましたよね。幼児教育に関するある調査によると、通信教材や習い事にかかる費用は、平均月4,500円だそうです。

 

幼児向けの通信教材は2,000円前後が相場ですが、習い事は塾やスイミング、ピアノなど種類によって料金が変わります。例えば、習い事でも人気のスイミングは月4,000~6,000円が相場です。

幼児教育にかかる費用は選択によって変わる

幼稚園・保育園の無償化がスタートしたとは言え、幼児教育には何かとお金がかかります。人によっては、お受験費用やテスト代なども掛かってくることもあるでしょう。

 

どんな子どもに育ってほしいのか、小学校からはどうしていくのかなども考え、しっかり下調べをしておくことが大切です。