代表的な幼児教育の方法を知って子どもの能力を伸ばそう
2020/10/10
幼児の才能や個性を伸ばすのに欠かせない幼児教育にはたくさんの方法があります。
今回は、日本でも多く取り入れられている代表的な幼児教育を7つご紹介したいと思います。
外国の教育方式を取り入れた幼児教育の方法
外国で生まれた教育方式を3つ挙げてみました。
どの幼児教育方法も、世界中で取り入れられていいます。日本でも受けられる幼児教育で、取り入れている学校も多いです。
モンテッソリー教育
モンテッソリー教育は、世界140ヵ国以上で取り入れられています。
教育の方針は将来、幼児が大人になったときに学び続ける姿勢や他人への思いやり、自立と責任感を持った人に育てることです。モンテッソリー教育の教育法は、心理学や教育学などからも証明されているほど確かなものといわれています。
シュタイナー教育
シュタイナー教育は、世界60ヵ国以上に広がっている教育法です。子どもの自由な発想や自己決定が「一つの芸術」と考えられており、個性を大切にしています。
将来的に「他人に左右されず自分の意志で自由は発想ができる」ことを目的としています。
レッジョ・エミリア・アプローチ教育
レッジョ・エミリア・アプローチ教育は、世界中の大企業でも導入されている教育法です。
ほかの2つとの大きな違いは、この教育法を取り入れている学校の実施内容が、それぞれ違うことです。
価値観や個性は人それぞれ違うことに意味があると提唱していることから、教員と子供たちの関わり方によって実施内容を決めています。
日本の教育方式を取り入れた幼児教育の方法
日本の教育方式は、おもに脳に刺激を与える教育法です。幼児のころから学ぶ力を養っていく方法が目立ちます。
石田式漢字教育
石田式漢字教育は、幼児のうちから漢字を始めていく教育法です。
漢字は視覚言語と言われており、幼児には絵を見るのと同じような感覚で映ります。
そこに着目し漢字から学ばせていきます。この教育法は、脳が活性化され年を重ねていく過程での勉学にも大きな影響を与えます。
ヨコミネ式
ヨコミネ式は「読み」「書き」「計算」をメインに教えていく教育法です。
そのほかにも体の力も伸ばしていくため、体操や柔軟性、水泳や走力も重視しています。
子どもの心にある「競争心」「挑戦」「成功する楽しさ」を教え、将来的に自立した人間に育つことが目的です。
七田式
世界19ヵ国でも取り入れられている七田式は、右脳教育を集中的に伸ばす教育法です。
おもに記憶力やイメージ力に繋がり、このトレーニング方法は時が経っても能力が失われません。
実施内容は大量のフラッシュカードや暗唱がメインで、多くの情報をインプットできると話題の教育法です。
EQ力
知能指数「IQ」という言葉に対して、「EQ」というものがあります。
EQは「Emotional Intelligence Quotient」の略で、日本語で心の知能指数。
EQとは、人生で起きるさまざまなことをポジティブにとらえられる自己肯定感、
「苦しい」「辛い」「悲しい」を耐え忍ぶ忍耐力、
互いに助け合ったり、譲り合ったりできる協調性、
困難や挫折を味わってもあきらめずに努力し続けるやり抜く力、
自分の感情をコントロールできる自制心などなど「心の力」をつけていけます。
自己肯定感が高くて、忍耐力や協調性、やり抜く力、自制心があれば、お勉強もできるようになれる。
これが、EQWELの教育方針のEQ力です。
幼児教育の理論はたくさんある!
今回紹介した幼児教育の方法は代表的なものばかりです。子どもの将来を見据え、子どもの個性を伸ばせるような幼児教育を考えてみる機会があってもいいかもしれません。
ただし無理やりやらせても、子どものためにはなりません。
日頃から子どもが興味持ちそうなものを観察し、その感受性を伸ばせるような幼児教育をさせてみるといいかもしれませんね。
ロゴにもなっている、活きる≒EQWEL〔イクウェル〕。
子どもたちに活きる力を(EQ力)。これがEQWELに込められた想いです。
イクは育児、WELはwell(より良い)を示しています。
EQWELには、より良い質の教育で、心をより良く育て、
より良く育児ができるようにサポートする、という想いも込められています。