音楽を聴かせる胎教とは?その効果と方法を詳しく解説!
2020/11/17
女性は妊娠しお腹が大きくなると、赤ちゃんに話しかけたり美しい音楽を聴かせてあげたくなる方が多いようです。
自然な形でいわゆる「胎教」を行っているわけですが、お腹の中にいる赤ちゃんは本当に音楽を聴いて、何かを感じているのでしょうか。「胎教」というだけあって、その効果も気になりますよね。
今回は、音楽を聴かせる胎教について詳しく解説していきます。
音楽を聴かせる胎教とは
お腹にいる赤ちゃんに音楽を聴かせるベストタイミングは、妊娠6ヵ月頃といわれます。この頃になると、赤ちゃんは目や耳などの器官が発達し音を聴けるようになるからです。
音楽を聴かせる胎教は、ともすると赤ちゃんの脳に何かしら良い影響を与え、その後の知的発達などにも有効なのではと考えられがちですが、実はそのような科学的根拠はありません。
お母さんがリラックスし、赤ちゃんと楽しんでコミュニケーションできることが音楽胎教の一番重要な点といえるでしょう。
どのような音楽が胎教に良い?
お腹の赤ちゃんに音楽を聴かせるならクラッシックが良いと言われたりしますが、実はそんなことはありません。
日頃クラッシックを聴かないお母さんが赤ちゃんのためにクラッシックを流しても、お母さん自身はリラックスできないかもしれませんよね。音楽の胎教は、赤ちゃんとのコミュニケーションをとりつつ、お母さんがゆったりとリラックスできることが第一です。
ですから、テレビで流れるヒットソングを一緒に聴くなど、お母さんが好きな曲や歌が最も適していると言えます。
ただし赤ちゃんの耳は敏感なので、激しい音やリズムの音楽は避けた方が良いでしょう。
気軽にできる音楽の胎教とは
DVDなどを再生し赤ちゃんのためだけに音楽を聴かせることだけが、音楽に関する胎教ではありません。もっと気軽にできる音楽の胎教をご紹介します。
お母さんが語り掛けるように歌う
赤ちゃんはお母さんの声が大好きです。音楽の種類をあれこれ悩むよりお母さんがその場で歌う方が、赤ちゃんは一番心地良く感じるかもしれません。
お母さんも、自分自身が赤ちゃんに語り掛けるように歌うことで母親としての幸せを感じ、素敵な時間を過ごせますよ。
お母さんが好きな曲を好きなタイミングで聴く
音楽胎教は「さあ胎教をしなくては」と思って音楽をかけるのではなく、お母さんが聴きたいタイミングで曲をかけるのがおすすめです。一日一回聴かせなくては、などといった小さなプレッシャーはストレスになる場合もあります。曲の種類も、お母さんが好きなものでOKですよ。
音楽胎教で素敵なマタニティライフを
お腹にいる赤ちゃんと一緒に音楽を聴きたいと思ったら、赤ちゃんの目や耳の器官が発達した妊娠6ヵ月頃がおすすめです。
音楽を聴かせる胎教は、お母さんと赤ちゃんがコミュニケーションをとり、リラックスした時間を過ごせることが一番重要なポイントになります。
聴かせる音楽はお母さんの好きな曲で大丈夫です。好きな曲を好きなタイミングで赤ちゃんと一緒に聴くだけで良いですよ。お母さん自身が歌うのも立派な胎教になります。
好きな歌や音楽と共に赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら、素敵なマタニティライフを過ごしてくださいね。