家庭でできる!幼児教育におすすめの算数のお勉強方法4選
2020/12/15
算数に抵抗がない子どもに育ってもらうためにも、幼児期から算数のお勉強をスタートさせませんか?算数への苦手意識がなくなると、小学校にあがってからも授業や宿題にも自主的に取り組めるようになります。
今回は、幼児期の算数教育とは何なのか、家庭でできる幼児教育におすすめの算数のお勉強方法などを紹介します。
幼児教育の算数とは?
幼児期の算数と言っても、どこまで理解しておくのが良いのでしょうか。ここでは、小学校にあがるまでに身に付けると良い算数の知識を紹介します。
1~10が数えられる・読める
日常のあらゆるシーンで触れる機会が多い数は、算数教育の基本的な知識です。数が数えられる・読めるようになると、時計が理解できたり、たし算やひき算などに応用できたり、様々なことができるようになります。
まずは、1~10の数を数えられるようにすることが大切です。お菓子の数を数える、湯船に浸かりながら数を数えるのも良いでしょう。
座標を理解する
左から○番目、上から○番目と数えられるようになると、立体的な位置が分かるようになります。これを理解すると、幼稚園や小学校でのランドセルの位置をすんなり把握できるようになります。
また、小学校1年生の最初に「前から○番目、後ろから○番目」という算数の学習をするため、その予習としても役立ちます。
均等にわける
おやつを複数人で均等に分ける、ジュースをコップに均等に分けるというのも、かけ算やわり算に通じる算数の基本的な考え方です。
数のかたまりをつくる
たくさんあるモノを数える際に、2個ずつ、5個ずつ、10個ずつに分けて数えることがありますよね。これができるようになると、数を一気に数えられるようになりますし、かけ算にも通じる考え方が身に付きます。
家庭でできる幼児教育の算数のお勉強方法4選
ここからは、家庭でできる幼児教育の算数のお勉強方法を4つ紹介します。
図形探し
身の回りには四角や三角、丸などの図形が溢れています。
「テレビは四角だね」「ボールは丸だね」など、声掛けをしながら図形を理解させましょう。形を覚えたら、「これは何の形?」とゲーム感覚で図形を当てさせるのもおすすめです。
靴や手袋などのセットを意識させる
靴や靴下、手袋、お箸などはセットで使うものであって、片方が欠けると使えなくなってしまいます。ペアになっていることを理解させるのも、数のお勉強の1つです。
ペットボトルから複数のコップに注ぎ分ける
ペットボトルに入ったジュースを、複数のコップへ均等に注ぎ分けるのも算数のお勉強につながります。最初は同じ大きさのコップへ注ぎ分けるのを繰り返し、できるようになったら大きさの異なるコップへ注ぎ分ける取り組みをさせてみましょう。
同じ高さでは量が違ってしまうこと、コップの大きさによって入る量が違うことなども教えてあげてくださいね。
算数ドリルを使う
数を数えられるようになったら、数字を書く練習を始めましょう。一緒に紙に書いて練習するのも良いですが、算数ドリルを用意してあげると、子どものやる気もアップします。
幼児期から数に触れて算数が好きな子どもを育てましょう
家庭でできる幼児教育の算数のお勉強方法を4つ紹介しました。どれも今すぐに取り組めるものばかりなので、気になる方法があったらぜひ試してみてください。家庭でできる取り組みを通して、算数が好きな子どもを育てましょう。