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小さい時から習い事をするメリットとデメリットを解説

2020/08/21

小さい時から習い事をするメリットとデメリットを解説

子どもが幼稚園などに通い出す3~4歳頃になると、そろそろ習い事でもさせてみようかなと思いますよね。幼児の習い事はいろいろありますが、本当に未就学児から習い事をさせる必要はあるのでしょうか。そのメリットとデメリットを解説します。

幼児期の頃から習い事をさせる必要はある?

結論から言うと、幼児に習い事を絶対にさせる必要はありませんが、脳の発達が活発な幼児期に習い事をすると良いことが多々あります。しかし子どもの性格や個性は千差万別で、すべてはその子の好奇心や、やる気が影響してくるのが現実です。

親としてこうなってほしいという期待があるとは思いますが、過度な期待は禁物です。幼児期の習い事は子どもが楽しく、のびのびとできるものであるべきでしょう。

幼児期の習い事のメリットとデメリット

では、幼児期に始める習い事のメリット、デメリットとはいったいどのような点なのか見ていきましょう。メリット、デメリットを順に紹介します。

可能性が広がり夢中になれるものが見つかる

幼児期の習い事は幼稚園や保育園での経験とは違う、新鮮な体験といえるでしょう。新しい体験を始めさせることで視野が広がり、好奇心の幅が広がっていきます。いつのまにか熱中するものが見つかり、親以上に子どもが夢中になり始めることもありますよ。

また、いろいろな大人や友達と接することが良い刺激となります。人間関係の広がりを通じて、人との繋がりについて多くを学べるでしょう。

プレッシャーでストレスが溜まりやる気を失う

習い事はともすれば親の期待が大きくなり、子どもへプレッシャーがかかる場合があります。始めは興味を持っていても、過度に期待され親に一喜一憂されてしまうと、次第にやる気を無くしてしまうのです。嫌いなことを強要されるのは、さらに子どもが疲弊してしまう可能性がありますよ。

親は成果や結果だけに注目するのではなく、子どもが頑張る過程を見守り楽しむ姿を応援してあげましょう。

子どもが好きなことを把握し習い事を決めよう

幼児は必ず習い事をしたほうが良い、ということはありません。しかし、心身共に発達の著しい時期に新しいことに取り組み世界を広げることは、視野を広げいろいろな可能性に繋がることがあります。さまざまな人々と接することで人間関係の幅が広がり、人との繋がりから多くのことを学ぶきっかけにもなるでしょう。まずは子どもの興味関心があることを把握し、習い事を決めることが大切ですよ。

習い事を始めたら、子どもの頑張りを応援し結果や成果をあまり求め過ぎないことが大切です。楽しそうに新しいことにチャレンジしているだけで、立派に成長していると考えると親も楽しく習い事に付き添えますよ。結果や成果が出始めたら、思いっきり褒めてあげてくださいね。